こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街の住宅街で
マシンピラティスを指導しています。
このBlogを読んでいただきありがとうございます!
先日お客さまからこんな相談を受けました。
同じようなことを考えている方が、
いるかもしれないのでシェアしますね。
ここから
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健康診断を受けたら、血糖値はOKだったんです。
でも、お医者さまが、
「糖の代謝があまり良くないですね」
って。
これ、どういうことでしょう?
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このお客さまは、私が糖尿病で糖質制限していて、
以前は大学病院の検査室で検査技師として働いていたので
こんな質問をしたのでしょう。
血糖値は採血をしたときの、その時の血液中のグルコース、つまり
糖質の値。
糖の代謝も血液中の糖質についてですが、
一定期間の血糖値についてどうだったかを見ています。
検査にはいくつかありますが、
ヘモグロビンA1cという検査は
過去1~2ヶ月の血糖値がどうだったかを示すもの。
ご存じだと思いますが、血糖値(血液中の糖質の値)は、
食べ物(糖質)を摂ることで上昇します。
普通の人なら、1.5時間から2時間もすれば元に戻ります。
ところが、
甘いもの、炭水化物をたくさん摂る食生活をしていると、
食事や間食の度に、血糖値が上昇します。
すると、それを下げるために、
インシュリンというホルモンがドバッと分泌されます。
その結果、血糖値が急激に下がり、
眠くなるなど低血糖の症状が現れます。
血糖値が極端に上がったり、下がったりすることで、
交感神経が高まり、副交感神経とのバランスが悪くなります。
体の不調を防ぐ為には、自律神経が上手く働くこと、
つまり交換神経と、副交感神経のバランスが大事。
もちろん
ピラティスは独特の呼吸法で、自律神経のバランスも整えます。
ですが、他の要素にも配慮すると
よりいっそう効果が期待できるわけです。
疲れがとれない、
不眠がある、
何となく体が不調、
太りやすい、
そんな時は、
運動だけでなく、どんな食生活をしているか?
にも目を向けてみましょう。
このお客さまは、ピラティスを始めて随分体が楽になったそうです。
今後は内科的にも、健康を維持出来るように、
糖質制限について知りたいとのこと。
そこで私のもっている、江部先生の本を読んで頂くことにしました。
いつも食べているモノがどれ位糖質を含んでいて、
糖質を摂ることで、体がどのように変化するか?
知ることは大事なことだと私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
私のレッスンは単に運動するだけではありません。
日常生活の姿勢、過ごし方、食事
生活の全てに目を向けることで、
生活の質を維持、高くできると考えています。
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