こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街で
マシンピラティスを指導しています。
このBlogを読んでくださってありがとうございます!
「私は猫背で背中丸い。
なのに、背骨を丸くする運動したら、
腰がもの凄くスッキリ!
どうしてスッキリするの?!」
こんな質問をお客さまから頂きました。
同じように不思議に思っている人もいると思いますので、
シェアしますね。
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私は姿勢が悪い!
猫背だし、腰も丸くなっちゃう。
なのに、
マシンピラティスで、腰を丸くする運動したら・・・
あれれ???
なんか、腰がスッキリ!!
背中も、腰も丸いから、
丸くなる運動はしない方がいいと思っていたけれど・・・
どうしてなの?
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という、質問でした。
普通の人は、背中や腰が丸かったら、
反対に
「背中を反らす」運動だけしたらいい
と思ってしまいますね。
ところが、違うんです!
このお客さまの姿勢は確かに猫背。
立っているときは、頭は背骨より前になっています。
でも骨盤を見ると、前に傾いて腰は反り腰になっています。
![](https://shirasu-eriko.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/DSC_1082-111x300.jpg)
くるぶしの前から垂線を引くと
ところが座ったときには、
腰は丸い。
骨盤が後ろに倒れているので、
腰も丸くなるし、背中もいっそう丸くなる。
![](https://shirasu-eriko.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/DSC_1086-169x300.jpg)
骨盤が後ろへ傾いている
写真良ーく見てくださいね。
頭が背骨より前にありますね。
服でわかりにくいですが、
肋骨は骨盤より前に飛び出しています。
![](https://shirasu-eriko.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/DSC_1087-169x300.jpg)
骨盤を立てて座ると
上の写真は、骨盤を意識して、
骨盤の真上に背骨がくるように座っています。
普段、デスクワークしている時、
友人とカフェでお茶している時、
座っていると、
何となく後ろへもたれたくなったり、
テーブルに肘ついて、もたれかかりたくなりませんか?
骨盤の真上に肋骨の輪っか(胸郭)ためには、
姿勢を保つ腹筋が少しの力で働いています。
どうして骨盤の上に肋骨の輪っか(胸郭)を置くと、
腹筋がはたらくのでしょうか?
それは、腹筋は肋骨の下の方から骨盤の間についているからです。
筋肉の着いている始まりと
終わりの距離が短い方が長いより、ずっと働き易いからです。
肋骨の輪っかが、前、横、後ろへズレると、
それだけ距離が長くなります。
骨盤と肋骨の輪っかの位置をいつも気にして座っていると、
いつも、適度なトレーニングになるわけです。
このお客さまの場合は、立っているときは反り腰で、
肋骨が前に飛び出ています。
つまり、
立っているときも座っているときも、肋骨は前に飛び出している。
なので、いつも腹筋が働いていない。
そこで、
腹筋が弱いので写真のような運動をしました。
![](https://shirasu-eriko.com/wp/wp-content/uploads/2015/08/DSC_0747-300x169.jpg)
腰をサポートして少し丸くなる
この姿勢ではみぞおちを沈めるので、骨盤と肋骨がちかくなります。
なので、
腹筋が働き易くなっています。
脚を前後に動かす間に、腰、骨盤がグラグラしないようにします。
すると、
体の前側が縮んでいて、背中側は少し伸びています。
普段反り腰で詰まっている背中の隙間が広がって、
腰がスッキリ!したと、いううわけです。
ピラティス的に考えると、どんな運動をするときでも、
腰を傷めないように腹筋はいつも意識して運動します。
体の使い方を学ぶと、
自分が思っていることと、実際は違うことがたくさんありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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