こんばんは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街で
マシンを使ったピラティスを指導しています。
このブログを読んで頂きありがとうございます。
ピラティスを始めたばかりの方が、
どんなことを毎回発見するのか、ご紹介しますね。
体験レッスンの時には
簡単なエクササイズをしてもらっています。
主に、うまく呼吸ができるようになる
呼吸の準備のための運動。というよりは調整。
みなさん、この時は呼吸するだけで一杯いっぱいで、
カラダの他の部分なんて、意識出来ない。
「えっ!肋骨って動くの?!」
「こんなところが動くなんて思わなかった!」
「下腹なんて意識したことなかった~!」
毎回、毎回何かしら発見があります。
3回、4回とレッスンを重ねると
「お尻のお肉頑張った~!!」
なんて・・・
なかなか、お尻は鍛えられませんよね!
最初はほとんど動かなかった肋骨も、
呼吸する度に柔らかく動き始めます。
下腹も何となく少し力が入り頑張った感じ。
そうなってくると、仰向けに寝ていても
「右のお尻と左のお尻の重さはどうかな?」
とか
「肩甲骨は右と左で下に着く感じ違うかな?」
とか、自分で自分を観察できます。
自分をしっかり観察していて、
「最近何となく、ローライズのパンツ穿いたとき
お腹のお肉の乗り具合がマシになった!」
と、気付く。
今まで何もしていなかった方が、毎回毎回、
お腹使って、凹ます腹筋の使い方していたら、
正しい方法なら99.5%効果がでるはず。
ただし、食べ過ぎ無い限りはです。
たとえば、肩周り、デコルテが気になる方も
バレルというアーチ型の上に寝て、胸を反らした状態で
肩甲骨をまんべんなく、しっかり動かしてから
腕を耳の横に挙げていくと・・・
あらら、、不思議!!
いつも高く挙がらなかった腕が挙がった。
腕が凄~く動かし易くなって、
ぐるんぐるんと動かしていましたよ。
肩が内側に入っている人は
背骨の上の方が少し丸くなっていて、
肩の関節も少し前に移動しているんですね。
それで、肩甲骨が動き難い状態になっている。
だから、まず肩甲骨を良く動かして
背骨も動かして、それから胸を少し反らせた状態で
腕を耳の横まで持って行く。
こうすると、
肩関節の位置が動かし易いポジションにくるので
腕がしっかり挙がるんですよ。
腕が自由に動かせることと、背骨が柔らかく動くことは
とっても関係が深いのです。
そして、背骨を動かすために大事なのが呼吸。
呼吸がうまくできると、
体幹つまり姿勢を保つ筋肉が働くと言うわけ。
だから、トレーニングをするときに
有る部分、
たとえば、お尻とか、二の腕を鍛えたいと思っても
体幹、姿勢のことを考えないで、何百回トレーニングしても
効果は少ないのです。
もし、あなたがトレーニングをしていて、
効果をあまり感じないなら、
一度あなたの姿勢を専門家に見てもらってはいかがですか?
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最後までお読みくださってありがとうございます。