こんばんは。

 

50代からバレエ体型を手に入れる

五十路美体づくりトレーナー

 

白須 絵里子(しらす えりこ)です。

 

京都左京区、京都大学近隣の住宅街で

マシンを使ったピラティスを指導しています。

 

いつもありがとうございます。

 

 

こんな質問をいただきました。

 

同じようなことで悩んでいる方がいるかもしれないので

シェアしますね。

 

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週に2、3回エアロビクスをしています。

 

現在の体脂肪率は20~22%

 

体重も含めて、平均といえばそうなんですが、

個人的にはもう少し落としたいです。

 

 

特に、太もも(内もも)の脂肪を減らし、

筋肉に変えたいです。

 

 

ジムの筋トレマシーンを中心にトレーニングしていますが、

効果がありません。

 

どんな運動が効果的ですか?

 

 

ウオーキング、ヨガ、ピラティスなどの運動が効果的でしょうか?

 

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ジムでトレーニングされた経験のある方は、

ご存じだと思いますが、

太もも(内もも)、お尻は我流でトレーニングしても

なかなか効果はでませんね。

 

 

どうかすると、太ももの前、外側ばかりに筋肉がついてしまいます。

 

体重は減らせても、ボディメイクはまた別物です。

 

 

この方の場合はエアロビクスをされているので、

アウターマッスル、表面の大きい筋肉はたくさん使っています。

 

 

 

エアロビクスが終わった後は、必ず使った筋肉を

柔らかくほぐしてくださいね。

 

 

さて、内ももの筋肉をつけたいということですが、

結論から言うと

ウォーキングでは内ももに筋肉はつきません。

 

歩く時間、速さにもよりますが、太ももの前側にはつきます。

 

 

ヨガはストレッチを中心としたリラクゼーション、

精神的なものも含んでいます。

 

硬くなった内ももを伸ばす効果はあります。

 

 

ピラティスはヨガとよく似た動きもありますが、

基本、筋肉を鍛えるためのトレーニングです。

 

 

筋トレなので、内ももの筋肉をつけることはできます。

 

 

 

内ももを鍛えるポイントは骨盤にある

 

ジムのマシーンで内ももを鍛えている人は

おそらく、脚を内側に動かすことしか考えていないでしょう。

 

 

解剖学で考えると内ももの筋肉は骨盤についています。

 

鍛えたいのは、内ももの内転筋。

脚を内側に動かす筋肉です。

 

 

内転筋にもいくつか種類があります。

 

実際に太ももを内側に動かす筋肉。

 

それ以外に太ももを動かす前に働いて

股関節の最適な位置で骨が動けるように準備する筋肉。

つまり、股関節のインナーマッスルです。

 

 

 

例えば、股関節を動かすときに、何となく引っ掛かる感じがして

スムーズに動かない時はありませんか?

 

関節の中で骨が動くときに、最適な場所があるのです。

 

 

最適な場所で動かすためには、骨のそばにある、

小さい筋肉がバランスよく働く必要があります。

 

なので、内転筋のついている

骨盤をニュートラルという位置で維持すると、

その小さい筋肉がバランス良く働きます。

 

 

だから少ない回数のトレーニングで

内ももの筋肉を鍛えることができます。

 

 

 

ところが、

どこか、弱い筋肉があると、ニュートラルが維持できないのです。

 

ニュートラルを維持しない状態で何十回、何百回

トレーニングしても、効果はすくないですね。

 

骨盤を整えることは、脚を綺麗にすることと深く関係しています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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