こんばんは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらすえりこ)です。
京都、左京区大文字山を臨む静かな住宅街で
ピラティス専用マシンをつかって
ピラティスを指導しています。
いつもありがとうございます!
こんな質問をいただいたので、
姿勢について書いていきますね。
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【反り腰について】
自分の姿勢が気になっています。
あるサイトに
壁に背中をつけて立った時
壁と背中の間に
手のひら1枚がぎりぎり入るくらいの隙間
が正しい姿勢と書いてありました。
姿勢のいい人はホントに手のひら1枚くらいの隙間しか
ないのでしょうか?
自分も試してみたところ、
拳一個、よゆうで入ります。
自分の場合は、カラダをくの字のように歪めて
背中を壁にちかづけないと
正しい姿勢のときの隙間が再現できません。
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自分姿勢がどうなっているか?
なんて、
わからない方が多いのではないでしょうか?
では、どんな姿勢が良い姿勢なのでしょうか?
背骨は真っ直ぐではない!S字のカーブを描いている!
上の図をご覧ください。
一番左側が、理想の姿勢です。
カラダを横から見たとき
首と腰の部分が前にむかって、少し反っています。
腰の反り具合が、手のひら1枚くらいの隙間なのです。
人によって、腰の反りが大きくなったり、
逆に
反りがなくなった状態、
ほぼ真っ直ぐになっている人もいます。
綺麗なS字カーブを背骨が描くとき
背中の筋肉は余分な緊張がなく、腰は柔らかいです。
このとき、お腹の筋肉、
姿勢を保つインナーマッスルが働いています。
全ての腹筋は肋骨と骨盤の間についています。
骨盤の真上に肋骨を保つために腹筋を使います。
体幹(胴体)の筋肉を鍛える運動にはいろいろあります。
ピラティスは全ての運動で骨盤の真上に
胸郭(肋骨と背骨で囲まれている、鳥かごのような部分)
をおいています。
つまり、いつもどんな時も
きれいな背骨のカーブが保てるように
腹筋をつかうのです。
では、S字のカーブを描くためにはどうすればいいのでしょうか?
姿勢には背骨だけでなく、骨盤の傾きも関係する
背中に手のひら1枚くらいの隙間をつくるために
無理やり、カラダを歪めても
綺麗な姿勢にはなりません。
まず、大事なことは骨盤の傾きです。
左の姿勢では骨盤は前や後ろに倒れていませんね。
ここがポイントです。
骨盤が前、後ろに傾くと背骨の形が変化します。
また、ひざ、足首、
上のほうでは腰、背中、首にも影響がでます。
いつも膝が曲がっている、痛む、
腰が反りすぎている、丸い、
猫背、首が凝る。
姿勢の見た目とカラダの痛み、凝りは連動しているのです。
まとめ
●背骨はS字のカーブを描く
●その為に姿勢を保つ腹筋を使う
●骨盤の傾きが大事
●姿勢の歪みと痛みは連動する
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