こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街で
マシンピラティスを教えています。
このBlogを読んでいただいてありがとうございます!
バレリーナ特有の長くて細い筋肉。
そんな身体に憧れてバレエを始めたあなた。
あるいは、しなやかな筋肉に憧れているけれど、
バレエは敷居が高い、そう思っているあなた。
そんなあなたのために、この記事を書いていきます。
バレエのしなやかな筋肉のためには、ターンアウト
つまり外股にできることが必要なのです。
ターンアウトはつま先だけが外側に向いているのではありません。
脚のつけねから、外側にむける。
なので、お膝のお皿は前を向いてはいけないのです!
ターンアウトはどこの筋肉でするの?
あなたはお尻をぎゅ~っと締めて
ターンアウトを作ると思っていませんか?
それは、間違いです!
脚をターンアウトさせる筋肉は
ひとつだけでなくいくつもあります。
お尻の筋肉、大殿筋(だいでんきん)はそのひとつです。
ターンアウトで使ってもちょっとだけ。
この大殿筋、かなり大きな筋肉なので、
力も大きい。
ぎゅーっと締めると、確かにターンアウトはできます。
でもね、大殿筋は他の動きもできます。
大殿筋の主な働きは、
骨盤を動かさないで、脚をつけ根から後ろへ動かすこと。
つまり、
アラベスクとか、アチチュードのときに使います。
バレエって脚を前にあげる時もありますよね。
アチチュードの前とか、前にデベロッペとか。
脚を前に動かす時は大殿筋は伸ばされていきます。
なので、お尻の筋肉でターンアウトをしていると、
脚を前に動かしたときにターンアウトがなくなってきます。
じゃ、どうやってターンアウトを保つか?
それは、
股関節のインナーマッスル
深層外旋六筋
をつかいます。
骨盤のなかにある、お尻の奥にある小さな筋肉。
なので、外からは触れません。
この筋肉、骨盤から始まって、
太ももの骨の外側にあるグリグリ動くところについています。
骨盤についているので、ターンアウトの筋肉を鍛える時も、
骨盤のポジション、つまり傾きが大事。
骨盤が、前傾、後傾して
前や後ろに倒れていると、
いくらトレーニングしても鍛えられません。
骨盤をニュートラルに保つ、
そのためにお腹のインナーマッスル使います。
どんなトレーニングをするときも、
お腹、インナーマッスルを使うことは大事ですよ!
正しいターンアウト出来るようになりたい方は、
ピラティスで学ぶとわかり易いですよ。
股関節のなかで、
太ももの骨がグルグル動く感じがわかるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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