おはようございます。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、北白川、銀閣寺、京都大学近隣の住宅街で
マシンピラティスを指導しています。
このblogを読んでくださってありがとうございます!
お正月休みも終わり、土曜日はバレエ、
日曜日はパワーヨガ、ピラティスのレッスンに行ってきました。
年末から、全然動いていなかったので、
このままバレエのレッスンにいくと怪我をする
と、慌ててピラティスで自己調整。
けれども、日曜日に先生に見ていただいた時には
かなり体が歪んでいました。
12月は忙しくて自主トレしていなかったこと、
セールで買い物をして重い荷物を持って歩いたのが原因かな。。。
ずっと重い荷物を片手を持つと、すぐに歪んでくるんです。
さて、こんな質問をいただきました。
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バレエをしています。
脚が内股なので、バーレッスンがうまくできません。
どうすれば内股は直りますか?
ピラティスで内股は直りますか?
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最初に言っておきますね。
ピラティスで内股は改善します。
内股ってどういう状態でしょうか?
内股は膝のお皿が内側を見ている状態をいいます。
タイプが3つあり、O脚、X脚、XO脚といいます。
バレエだけでなくすべてのダンスでは、
ターンアウト(脚を外側へ向けてひらく)を
取り入れています。
特にバレエはターンアウトを基本にしていて
ターンアウトなしには成立しません。
ターンアウトは
足のつま先だけが外側を向いているわけではありません。
骨盤のすぐ下の骨、太ももの骨(大腿骨)、膝、足首の関節
足が外向きになった状態をターンアウトといいます。
股関節はどんな動きが出来るのでしょうか?
股関節は骨盤の中にあります。
太ももの骨(大腿骨)は端っこが丸い形をしているので、
クルクルといろんな方向へ動きます。
でも、動き過ぎないように、靱帯でしっかり包んでいます。
脚は骨盤に対して前、後に動きますね。
それから、外側、内側へも動きます。
日常生活ではあまり使いませんが、
膝のお皿を外側へ向けたり(外旋、ターンアウト)
内側へ向けること、(内旋、ターンイン)も出来ます。
6つの動きが出来るのです。
それぞれの方向に動かすために、1つの筋肉だけでなく
いろいろな筋肉が協同して働いています。
それぞれの筋肉がバランス良く働くと、
股関節はスムーズに動きます。
筋肉の働きがアンバランスだと、
ある方向に動かすのが苦手ということになってきます。
ピラティスでは体幹を安定させて、
股関節をしっかり動かす
ピラティスでは骨盤をグラグラさせないで、
脚だけをいろんな方向へ動かす運動がたくさんあります。
骨盤を安定させるために姿勢を保つ筋肉を使い、
脚を最適のポジションでスムーズに動かしていきます。
なので、股関節の動きが少ないかたでも、
スムーズに動くようになります。
内股は日常生活の姿勢で脚が内旋しているので、
外側へ向ける筋肉が弱いと考えられます。
また、それ以外の筋肉もうまく使えていない場合があります。
大切なことは、脚をどの方向へもスムーズに動かせること。
ターンアウトが必要だからと、同じ方向ばかり動かすのではなく
いろんな方向へ動かすことをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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