こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街で
マシンピラティスを指導しています。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
タイトルの腰痛。
腰痛の原因にはいろいろありますが、
姿勢の悪さが原因になっている場合もあるんですね。
今回は姿勢が悪くて腰痛が有る場合に
呼吸と関係しているというお話です。
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ピラティスを行う時に意識することのひとつに
「深い呼吸」があります。
「深い呼吸」というと、あなたは
肩を上げながら大きく息を吸い込んで
はぁーと、吐く。
そんな呼吸をイメージしていませんか?
ピラティスで使う呼吸とあなたが思う深呼吸とは
違うものです。
ピラティスの呼吸は立体的、3D呼吸なんです。
肺のなかに、立体的に上下、左右、前後、
全部に入ってきます。
脇腹の下のほうや、背中の後下の方は
日常生活の呼吸ではほとんど使っていません。
ところが、合唱をしている人、
ボイストレーニングをした人
つまり横隔膜をしっかり使って呼吸できる人は
3D呼吸を習得しやすいです。
2012/11/19 Mon. 20:36 [edit]
どうして横隔膜がしっかり動いて呼吸すると
腰痛と関係があるんでしょうか?
解剖学でいうと、
横隔膜の一部が腰椎(背骨の腰の部分)に
くっついているからです。
なので横隔膜が動くと背骨の腰の部分も動く。
呼吸が浅い、つまり、横隔膜が動かない呼吸では
背骨のラインも変わらない。
背骨のラインが綺麗な正しい骨の並び方なら、
腰の痛みはないでしょう。
でも、骨の並びかたが悪くて、
その場所で固定していたとしたら。。。
腰が痛みますよね。
ピラティスでうまく呼吸が出来ているとき、
横隔膜だけで無く
肋骨も柔らかく動くんです。
息を吸うとふわ~と拡がる、吐くとしぼんでいく。
しっかり吐くと、
アンダーバストの大きさ小さくなりますよ!
ピラティスの3D呼吸が上手に出来ると、
胴体を安定させる腹横筋も働き易いです。
胴体がしゅ~っとくびれてくるので、
ドラえもんのようだった、お腹もくびれてきます。
自分でYouTubeや、DVDを見て
毎日トレーニングをしているのに効果がない、
ジムで週3回トレーニングしても変わらない、
ヨガをずっとやっているけれど、効果がない
体重は変わらないのに体型は変わってきた。
そんな方はぜひあなたの呼吸がどうなっているか?
を、観察してみてください!
恐らく、胸の上のほうも、肋骨の横側も、
背骨を丸くして呼吸をしても、
肋骨も動かない、背中のほうに息が入らない。
そんな状態ではないでしょうか?
私のところに体験にこられたお客様は、
みなさん、自分の呼吸が浅かったことに気付き
練習をすれば肋骨が柔軟に動くことに驚かれます。
中には呼吸の練習をするだけで、
姿勢が良くなるかたもいます。
こればっかりは
体験してみないとわからないかも知れませんね。
あなたの呼吸はどんな呼吸ですか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子ピラティス教室 白須絵里子
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