こんばんは。

 

50代からバレエ体型を手に入れる

五十路美体づくりトレーナー

 

白須 絵里子(しらす えりこ)です。

 

 

白須絵里子様01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都左京区、京都大学近隣の住宅街で

マシンを使ったピラティスを指導しています。

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

年齢を問わず、姿勢が気になる方は多いですね。

 

特に最近はスマホを使う時間が長いので

 

知らない間に頭が前に乗り出し

 

背中丸めて、下向きっぱなしなんてかたも多い。

 

猫背で悩む人が多いのはそんなところにも原因があります。

 

ピラティスで姿勢改善ができることをご存じのかたは多いと思います。

 

では、どのくらいの回数で姿勢は変わってくるのでしょうか?

 

姿勢のゆがみには種類がある

一口に姿勢のゆがみといっても、どんなゆがみがあるのでしょうか?

 

ゆがみについて考えるとき、

人の身体を横から見た時、前後から見た時に

中心線からどのくらいずれているかをみていきます。

 

今回は身体の前後のゆがみについて書いていきます。

 

 

身体を横から見たとき

 

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ビフォー

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アフター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は50代女性が体験レッスン60分を受けた前後です。

 

ビフォーでは背中の肩に近いところが丸くなり、

反り腰、頭も前に移動しています。

 

 

60分ピラティスをすると、頭が背骨の上に戻ってきて

下を見ていた目線が真っ直ぐになっています。

 

 

反り腰だと、お腹も突き出て見えますね。

 

 

 

img1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想の姿勢は写真の左端です。

 

真っ直ぐな線をくるぶしの前、膝の関節の少し前、

太もも横のくりくりした大転子を通って

胴体の中央をとおり、耳を通った線。

 

1回だけでは少し変化はあるものの、

身体は前に移動したままです。

 

 

しかし、身体の感覚としては1回だけでも随分違いますよ。

 

 

60分のピラティスをできるだけ短い間隔で続けることで、

骨盤の前後のゆがみが改善されます。

 

 

ピラティスの1回の効果が持続するのは、3日と言われています。

 

早く姿勢を変えたいなら、できれば週2回のペースが理想です。

 

 

 

通われているお客さまを見ていると、

年齢を重ねたかたでも

2週間に1回では凄くゆっくり、

週1になると、

だいたい10回くらいで前後のゆがみはかなり変わってきます。

 

 

 

ピラティスは始めが他の運動に比べて難しいので

少なくとも最初はつめて10回続けたほうが効果がでます。

 

 

この変化は骨盤、背骨の形についてです。

 

肩が内側に入っている場合は、

もう少し時間がかかります。

 

 

身体の反応のいい人、年齢、運動経験、

ゆがみの程度によって効果のでてくる速さはちがってきます。

 

また、習ったことをどれだけ日常生活に活かせるかもポイントになります。

 

 

例えば、週1回でピラティスをしても、

後の生活はまったく自分のクセに無頓着であれば

姿勢が変わるのに時間がかかります。

 

 

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身体を骨盤より前に倒して座っている

 

 

 

 

 

 

写真のように肋骨を前に突き出して座っていると

腹筋が働きません。

 

一日にあなたは何時間座っていますか?

 

その時間を、正しい座り方で過ごせたなら、

その時間はずっと、

姿勢を保つ腹筋使ってトレーニングしているのと同じです。

 

 

悪い姿勢は老けて見えるだけではなく、

関節の動きも悪くなってきます。

 

背中の丸い猫背の人は、

腕を頭の上まであげるのが難しいですよね。

 

身体への正しい知識がなければ、毎日、毎日が老化退化への道を

まっしぐらに進んで行くことになります。

 

 

どんな道を選ぶかはあなた次第です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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