こんにちは。
50代からバレエ体型作り専門家
白須絵里子(しらすえりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川
京都大学近隣で
マシンピラティス個人レッスンをしています。
Blogを読んでいただきありがとうございます。
今日は最新の情報をお届けします!
あなたはくだもの、フルーツは健康、美容にいいと思っていませんか?
その常識をくつがえす内容です。
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「食事、いつも何食べてるの?」
糖質制限食で有名な江部康二先生が私に質問した。
「朝はゆで卵、生クリーム入コーヒー。
または、くだもの少しとヨーグルト、コーヒーです。
以前は、キーウイか、ブルベリーだったけど、
この夏は
スイカ、メロン、モモ、ブドウも食べました。
糖質量は考えて、少量にしています。」
「昼は?」
「忙しくて食べられないこともあります」
「夜は?」
「お肉か、魚に野菜、勿論ご飯は食べません。」
「じゃ、夜は大丈夫だね。ちゃんと糖質制限出来てる」
「じゃ、新しい報告を教えてあげよう!」
そう言って先生が教えてくださったのが、
くだものを食べると、ご飯やパンを食べるより、
何十倍も糖化(
老化が進む、シワが増える
ということだった。
糖化=たんぱく質と糖がくっついたもの
糖はブドウ糖、果糖のことだ。
ご飯、パン、麺類のデンプンを分解するとブドウになる。
同じようにくだものには果糖が含まれている。
ブドウ糖とたんぱく質が結びついても、
どちらも“糖化”だ。
”糖化“はどんどん反応が進んでいく。
最終的に“終末糖化産物(
glycation endproducts)」なる。
いわば、糖とタンパク質がくっついて
できた焦げのようなもの。
同じ糖でも、
果糖はブドウ糖の数十倍、AGEsになりやすい。
最近このAEGsが注目されいるそうだ。
理由は
さまざまな糖尿病の合併症の元凶と考えられるようにな
AEGs、つまり焦げたものは血管の内壁にこびり付き
動脈硬化を引き起こす。
高血糖の期間が長いほど
AEGsはたくさん作られ、
AEGsがたまるのは、血管だけではない。
目(水晶体)
皮膚にたまると、
血液中のAEGsが多いと歯周病にもなりやすい。
糖化が進むと老化が進む。
私は糖尿病で糖質制限食をしている。
最近、糖質をそんなにとっていないのに、
原因は朝ご飯に食べていたフルーツだったのだ。
毎日のように、少量でもフルーツを食べる。
パンやご飯を制限した時の
数十倍の勢いで糖化、
”くだものはカラダに良い!“
そう言われていたし、そう思っていた。
だが、よく考えると、最近のくだものは品種改良されて、
昔の物よりず〜っと甘くなっている。
糖質、つまり果糖も多く含まれてる。
大事なことは、
くだものの果糖はブドウ糖よりも、数十倍、糖化が進み、
健康な人でも食べ過ぎると、糖化、老化が進む、
知識として知っていると自分でコントロールできる。
くだもの敵視するのではなく、
事実を知って
コントロールして食べる。
”自分でコントロールできる“
が重要だと考えている。
最後まで読んでいただきありがとうございます。