こんにちは。

50代からバレエ体型を手に入れる

五十路美体づくりトレーナー

白須絵里子(しらすえりこ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣で

マシンピラティスを指導しています。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

先日、肩の痛み、肩甲骨にトラブルがある方のための、

ピラティス勉強会へ参加しました。

 

今まで何度か、肩、肩甲骨について学ぶ機会はありましたが、

今回の学びは目からうろこです。

何人かのお客さまに早速このエクササイズをやっていただくと、

今まで以上の効果が得られました。

 

■肩を回すと、ずっとポキポキ鳴っていた方は

音なく腕がスムーズにぐるぐるまわるようになった

胸元が広がり、腕が長くなった人、

その広い胸元、整えた肩でダンス、バレエのターンをするとスムーズに回れます

肩が巻いて胸元が縮こまっている方は肩周りがスッキリして、

腕がスムーズに前後左右に大きく回せます。

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インターネットで2016年に行った

40代、50代女性が感じる身体の悩みの

第1位は肩こりだったそうです。

 

あなたもご存じかもしれませんが、

首のこり、肩こりは姿勢が原因になっている場合が多いです。

 

この姿勢と関連する話ですが、

「腕の重さが肩こり、首のこりの原因」

になることがあることをご存じですか?

「腕にも重さがある」

あなたはそんなことを考えたことがありますか?

 

私はピラティスの勉強をはじめる前までは、

小指の先ほども考えたことはありませんでした。

体型にもよりますが、腕の重さが3から4㎏あります。

手に荷物、たとえば、バック、買い物袋を持つと

かなりの重さになるわけです。

 

ところで、

腕の骨がどこへついているか考えたことがありますか?

 

二の腕が関節を作っているところは、肩関節。

腕を大きく上げたり下げたりするときには、

背中にある肩甲骨が動きます

 

では、その肩甲骨はどこについているのでしょうか?

背中?

肋骨に直接ついている?

いいえ、違います!

肩甲骨は身体の前側、首の下にある鎖骨についています。

 

鎖骨って、細くて横に長いですよね。

 

腕は肩甲骨と関節をつくり、肩甲骨は鎖骨と関節を作っています。

 

ということは、

細い鎖骨が腕を胴体に繋げているわけです。

 

肩甲骨と二の腕のほね(上腕骨)は

ちょうどけん玉の小さいお皿と玉のような関係になっています。

 

 

 

 

 

 

つまり、受け皿が小さくてその上に大きな玉が乗っている状態です。

からだに繋がっている骨は細い鎖骨だけ、

そして

大きな玉が小さいお皿に乗っている

こういった理由で腕は大きく自由に動かせるわけです。

その反面、とても不安定でもあります。

そこで、腕を不安定でなく、

かつ、自由に動かすために筋肉が働くわけです。

 

もし、肩甲骨まわりの筋肉、

そして肩関節の小さな筋肉のバランスが悪いと

どうなるでしょうか?

 

肩甲骨は腕の重さを支えられません。

さほど重くないバック、荷物を持った時に

上半身を横へ傾ける人

或いは片側の肩が下がっている人。

 

バックも何も持っていないのに、肩が下がっている

 

こんな場合は、腕の重みを筋肉で支えられず、

うでと首を繋ぐ筋肉が常に伸びた状態になっています。

 

筋肉の良い状態は、

柔らかく伸びたり、縮んだり、自在に動かせる状態です。

 

筋肉が硬く縮んだ状態、

逆に長く伸びきった状態は本来の状態ではありません。

 

40代、50代の女性で極端ななで肩の人は

肩甲骨まわりの筋肉が伸びきっているわけです。

腕の重さを筋肉で支えていないので、

首が凝る、肩が凝る

 

マッサージや普通の運動で一時的に血行が良くなり、

凝りがとれたかに思えても、すぐにまた辛くなります。

 

あなたの凝りが揉んでも、マッサージしても

すぐにまた凝って辛くなるなら、

その凝りの原因について

考えてみてはいかがですか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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