おはようございます。

 

50代からバレエ体型を手に入れる

五十路美体づくりトレーナー

 

白須 絵里子(しらす えりこ)です。

 

白須絵里子様01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都左京区、京都大学近隣の住宅街で

マシンを使ったピラティスを指導しています。

 

いつもありがとうございます。

 

 

前回は姿勢、前後のゆがみについてのお話でした。

今日は姿勢の左右のゆがみについて書いていきます。

 

 

姿勢の左右のゆがみについて

 

左右のゆがみ、左右差について考えるとき

まず理想的な姿勢とはどんな姿勢でしょうか?

人の身体を後ろから見てみましょう。

 

 

 

頭 どちらかに傾いたり、回ったりしていない

 

首 真っ直ぐになっている

 

肩 左右の高さが水平

 

肩甲骨 左右の高さが同じ、左右の肩甲骨のうちがわが7.5~10㎝離れている

 

胸椎、腰椎 真っ直ぐになっている

 

骨盤 左右の高さが水平

 

股関節 ニュートラルな位置。どちらかの脚が内側にあったり、

外側にあったりしないこと。

 

下肢 真っ直ぐでO脚、X脚になっていない

 

両足 両足が平行、わずかにそとわ、外反、内反がない

 

 

たくさんの箇所についてチェックがありますね。

 

 

現実的に、こんな姿勢の人はありえないです。

 

 

人のからだは、左右差があって当たり前。

 

右利き、左利きがあり、日常生活では左右の手足

使う頻度がちがうから。

 

でも、極端にちがうと、身体が捻れたり、傾いて

胴体のある部分の筋肉はいつも緊張して、

別の部分は伸びて、痛みとなってでてきます。

 

 

左右差って直るの?

 

全く同じにはなりません。

でも、腕やあしを片方ずつ動かす運動をすることで

ある程度同じように力を発揮できるようになります。

 

 

 

 

 

 

片方の手足を動かすと、人の身体は捻れたくなってきます。

 

それをこらえて、真っ直ぐに保つ。

 

そうすると、体幹の筋肉が捻れに対して負けないように働きます。

 

スポーツをしていると、競技によって左右の筋力差がでてくるものがあります。

 

バレエ、ダンスで踊る場合も例えば、片足立ちを同じ方向ばかり

練習していると、だんだん骨盤、体幹が歪んできます。

 

ゆがみが酷くなると、痛いし、パフォーマンスが落ちる。

 

普通、スポーツやダンス、バレエで痛みがあると、

整体、マッサージがいいと思いますよね。

 

 

マッサージは硬くなった筋肉をほぐす、

整体は骨の並びを整える。

 

なので痛みが楽になる。

 

 

でも、しばらくするとまた歪んできます。

 

ピラティスは整体やマッサージと違う点は

左右の筋肉のバランスを整えてゆがみを少なくすること。

 

身体を動かすときの筋肉の使い方を本来に戻す

ということです。

 

 

これは、日常生活で今までやってきた使い方と違う使い方をすること。

 

何十年としてきた、無意識に行っている動作を変えるのは時間がかかります。

 

なので、すぐには変わらない。

 

50代女性の体験レッスンの前後女性の

DSC_0142

ビフォー

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アフター

 

 

写真ははじめてピラティスを60分した女性の変化です。

 

ウエストあたりを見て下さい。

 

ウエストと腕の間のすきまの大きさが左右でちがいます。

 

これが、左右差。

 

60分ピラティスをした後は、すきまの大きさの差が

小さくなっています。

 

 

1回のレッスンである程度変化し、3,4日持続します。

 

 

ところが日常生活のクセを変えないと、身体はすぐに戻ってしまい

ゆがみのない身体は定着するのに時間がかかります。

 

 

 

身体への意識が十分あり、丁寧にトレーニングを続けると

少しずつ、少しずつ変わってきます。

 

 

あなたがもし左右差のゆがみに悩んでいるなら、

ピラティスを試す価値はあるのではないでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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