こんにちは。

50代からバレエ体型作り専門家

白須絵里子(しらすえりこ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣で

マシンピラティスの個人レッスンをしています。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

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あなたは”筋膜”(きんまく)という言葉を

聞いたことがありますか?

 

”筋肉”を鍛える、とか”筋肉”をつける

は、聞かれたことがあると思います。

 

”筋膜”って、簡単にいうと

身体の中にある膜。

 

生の鶏肉に薄い、白い膜がついていますね。

あれを想像してもらうとわかりやすいです。

 

筋膜は身体の中、頭からつま先まで

全身繋がっています。

人の身体は皮膚の下に筋膜があって、

その下に脂肪や筋肉がある。

 

筋肉は小さな筋繊維というものが集まってできていて

それぞれ、膜で包まれています。

だから、筋肉のなかにも筋膜がある。

内臓も筋膜のなかに包まれて浮いているわけです。

 

その膜の構造は、リンゴや、ももを買ったときに

潰れないように包んでいる、

柔らかいメッシュのようになっています。

 

隙間に血管、神経や固有感覚受容器(こゆうかんかくじゅようき)

という、センサーもあります。

このセンサーは足うらにたくさんあります。

 

靴の中に小さな石つぶが入っていたら、

気持ち悪くて出しますよね。

あれは、足うらのセンサーが

”異物があるよ”

と脳に知らせているのです。

 

このセンサーは筋肉にもありますが、

その6倍もの感覚を筋膜はもっているそうです。

 

 

この筋膜、本来は滑らかにすべって動くのですが、

硬く癒着している部分があると、

そこが引きつれて身体のほかの部分も

動き難くなったり、こり、痛みとなって感じるのです。

 

筋膜を緩めるグッズもあるので、

それを使ってマシンピラティスをやってみました。

グッズはいろいろあって、今までも試していました。

今回はこれ、

 

トゲトゲが足うらに、超痛くて、

涙がでそう。。。

 

だけど、その後のエクササイズやバレエのレッスンで

身体の動き易さがとてもよかった。

そこで、

この1週間、レッスンにこられたお客様に

次々と試してもらいました。

 

どなたも最初は痛さに顔をしかめていたけれど、

緩めたあとは、

”足うらが床に吸い付くよう”

”足がポカポカしてきます”

と感想をいただきました。

 

人によっては、これだけで

左右ちがった脚の長さがそろう人もいました。

 

昔、ねんざして足首の動きの悪かった人も

足首がスムーズに動きます。

 

足うらの調整をしてマシンピラティスをすると、

今まで何度やってもできなかったことが出来、

働きにくかったおなか、コアも働いていました。

 

恐るべし、足うらの筋膜。

 

何か運動をしてうまくいかない、

あるいは、こり、痛みがあるとき

筋膜を緩めるのはいかがですか。

 

がむしゃらに、運動するよりも

ずっと効果があると思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

50代からバレエ体型作り専門家

京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣

白須絵里子ピラティス教室

白須絵里子