こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣で
マシンピラティスを指導しています。
このblogを読んでいただきありがとうございます。
今日は肌寒くて、
いつもはレッスン中も半袖なのですが、
思わず長袖を引っ張り出して着ていました。
さて、
前回は尿モレと骨盤底筋群について書いてみました。
で、今回は骨盤底筋と、深~い関係のある、
内ももの筋肉(内転筋、ないてんきん)
について書いてみます。
私のスタジオに体験に来られるお客さまのほとんどは
内転筋が弱いです。
体験レッスン受ける方の中には、
他のピラティススタジオに通っていた方や、
加圧トレーニングを毎週続けている方もいます。
運動経験のない方がほとんどですが、
そうでない方もいるわけです。
ところが、運動経験の有無に関わらず、
内転筋が弱い人が多い。
本、DVDには、内ももを鍛える運動が載っています。
両膝の間にボールや雑誌を挟んで、内側へ締める運動です。
この運動をやっていても、うまく出来ない人はたくさんいます。
じゃ、どうすればいいのか?
そのポイントをいくつか考えてみました。
うまく出来ない人は、こんなことをしています。
①脚を内側へ締めるときに、膝で押している
②骨盤が後ろへ倒れている
③お尻をぎゅっと硬くして動かしている
だいたいこの3パターンに分けられます。
私の場合は内ももの筋肉を使う時は
脚のつけ根に小さなボールを挟んで
そのまま膝が内側へ寄ってくる感じ。
自分の手を
内ももに当てて力が入っているか?
確認してみる。
自分の意識で内ももに力が入る
これはとても大事なことです。
内転筋は骨盤底筋群とおなじところについています。
なので、内転筋を使うと、骨盤底筋群にスイッチが入りやすい。
逆に言えば,骨盤底筋群の弱い人は、内転筋が働いていません。
骨盤底筋群が弱くて尿モレで悩んでいたり、
体幹がグラグラしたり、
太っていないけれど、お腹だけポコの場合は
内転筋を鍛えて、
骨盤底筋群のスイッチを入れ、
連動させて腹横筋を働かせるのです。
あなたがもし、座ったときや、
仰向けに寝て膝を曲げたときに
両方の膝が自然と開いていたり、
立っている時の両方の脚の幅が広かったら、
内転筋が働いていないかもしれません。
妊娠中は、
大きくなったお腹で立つ時に
転倒を防ぎバランスをとるために
脚の幅を広げて立ちますね。
産後はこの幅を元に戻してください。
お腹が元に戻っていくのに、
脚の幅を広いまま立っていると
骨盤底筋群が働きません。
本来、骨盤底筋群が働いて、
それに連動して腹横筋が働き
腹圧を高めて、カラダがグラグラしないようになります。
ところが、両脚の幅が広いと、
骨盤底筋群を使わなくても、
地面に接する面がひろくなるので、
筋肉が頑張ることなしに立ててしまいます。
つまり、
妊娠中に伸びきった筋肉が
出産後もそのままになっているということ。
これが原因で産後2年経っても、
尾骨、骨盤周辺に痛みのある方がいます。
体験レッスンでこのことを学び、1週間、
脚の幅を意識、骨盤のポジションを意識しただけで、
痛みが激減しました。
内ももの意識、あなたもチェックしてみませんか?
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