こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣の住宅街で
マシンを使ったピラティスを指導しています。
このブログをお読みくださりありがとうございます!
お客様からこんなメールを頂きました。
ここから
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今日、何ヶ月ぶりにバレエのポワントのレッスンを受けました。
シェネ(つま先立ちで、両方の足に交互に体重移動させて、
クルクルと回り移動する動き)は、まだ早くは出来ないけれど
「Yさんは真っ直ぐ立って回れていますよ!」
と先生から誉めていただきました。
これもピラティスのおかげです!
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ここまで。
トウシューズで回るのって、
バレエをされている方はご存じだと思いますが、
左右の足に均等に交互に加重する、
反っくり返らないようにすのが難しいです。
子供の時からバレエをされている方は別ですが、
Yさんのように、50歳でバレエを始めて
60歳超えてからでも、
出来るようになる。
努力するって、素晴らしいです!
私もそのお手伝いが出来て、とても嬉しいです!
ところで
体重を片足に交互に移動させるために
何が必要でしょうか?
何だと思いますか?
普通の人でも必要なことです。
答えは、片足立ちです。
あなたは、片足立ちが出来ますか?
グラグラしないで、片足でしっかり立つ。
その時、できれば両方の肩の高さを揃えて
骨盤の高さも水平に保って立てますか?
バレエやダンスをしていなければ、
片足立ちなんて出来なくてもいいのじゃないの?
あなたはそう想うかも知れませんね。
でも、年齢を重ねても
スムーズに動くために、
歩いたり、走ったりするためにも
しっかり片足で立てるということは必要なんですよ。
特に走る場合は
動作のある時点では、片方の足しか地面についていません。
その足でしっかりと地面を蹴るから
前に進みます。
片足になる度に、上体がグラグラしていたら
軸がぐらつくので、
スムーズな走りにはなりませんね。
先ほどのメールのようにバレエやダンスで
くるくる回り移動するためには
片方の足にしっかり加重して
交互に移動させます。
片足立ちになるときに使いたいのが、
中殿筋です。
これは、読んで字のごとく
お尻の筋肉のひとつです。
余談ですが、ヒップアップのとき
鍛えるのは大殿筋です。
ぷりっと上がったお尻は
大殿筋が発達している証拠。
骨盤の横後ろについている
中殿筋は、片足立ちになったり、
脚を横へ開く時に働きます。
中殿筋を鍛えれば、
片足立ちがうまくできるのか?
答えはNOです!
私もそうだったのですが、
そもそも、左右差がある、
片足立ちが出来ない人って
体幹の左右差があるのです。
体のある部分、
膝だったり、股関節だったり、
骨盤の高さ、肩甲骨だったりが
片方だけ動き難かったりすると、
自然にバランスをとろうとして
別の部分の骨がズレる。
だから骨の端についている筋肉も
伸びたり、縮んだりして、
その状態が長く続くと
体が歪んで、固定されてしまうのです。
あなたがもし、
バレエやダンス、あるいは他のスポーツのために
片足加重、片足立ちでしっかり立ちたいと思っているのなら、
中殿筋を鍛えるだけでは99%効果はでないでしょう!
体全体の筋肉のバランスを整えるとうまくいきますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。