こんにちは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須絵里子(しらすえりこ)です。
いつもありがとうございます!
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私のお客さまで
60代でバレエをされている方がいます。
その方がおっしゃっていたこと
「●●先生も▲▲先生も迷ってはる。
これからも踊り続けるかどうか。。。」
どの先生も50代のバレエの先生です。
ずっと、踊ってきている先生でも
年齢と共に、特に40代半ばあたりから
カラダの変化(体力、筋力)に不安を抱えています。
以前は何ともなかったことが、やりづらい
動いた後の回復が遅い
マッサージ、ストレッチしても
もう一つスッキリしない。。。
何か良い方法はないか?
「男の○○先生は筋トレ始めてはる」
私は
バレエのレッスンとは別に筋力トレーニングをする
これは必要なことだと考えます。
ただ、自主練習だけでなく、
専門のトレーナーについてされたほうが
カラダを傷めることなくできます。
正しい方法、カラダの動かし方を習いつつ
自主連をする。
これが効果的と考えます。
トレーニングの際に気を付けたいことは
アウターマッスルだけでなく
インナーマッスルもどちらも使うこと。
大きな負荷をかけるトレーニングになれている方は
意外とインナーマッスルを使うことは難しいです。
インナーマッスルのトレーニングは
YouTubeを検索すればいくらでも情報は手に入ります
重要なことは
あなたがそれを正しくできているかどうか?
エクササイズの順番は知っていても
力加減、フォーム、どこの筋肉を使っているか?
自分のクセ
はわかりません。
ちょっとした肘の角度、
骨盤の位置
目線の位置
そんな違いで使っている筋肉は変わってきます。
たとえば、
私のお客さまは去年の11月ピラティスを始めた頃
膝、股関節に違和感がありました。
それで、最初は上半身だけということで
トレーニングを始めました。
特にそれを直すために集中的にレッスンをしたわけではありません。
でも、いつの間にか違和感がなくなったそうです。
また、
18年間バレエをしていても直らなかった姿勢は
ここ数ヶ月で、丸くなっていた背中が伸びてきました。
毎回あしを股関節から、全部の方向にしっかり動かします。
マシンを使うので、自重だけよりもっとよく動くようになります。
姿勢が保てるように、
呼吸法を学び、日常生活でそれを繰り返す。
そんな小さな積み重ねがカラダを変えてきています。
プロでも、そうでなくても
綺麗な姿勢、バレエ体型を保つこと
背中、肩関節、肩甲骨、股関節が柔軟の動くこと
体幹をしっかりキープすることは
踊るためには不可欠と考えます。
老化を止めることは出来ません
しかし、
筋肉を適切にトレーニングする
食事、休養、ケア
いろんな面での小さな工夫があれば
老化はゆっくり進みます。
50代からはその工夫の有る無しで
見た目の差がでてきますね。
このお客さまは体型を整えるために
バレエをされていました。
最近どの先生のレッスンに出ても
しんどくなってきたそうです。
「ピラティスで体型が保てるなら、
バレエ辞めようか?」
迷っておられました。
私ならこう考えます
確かに、ピラティスで体型、動きやすさは保てます。
でも、バレエには
・ピラティスで学んだことを試す
・綺麗な衣装を着られる
・人から見られる
・音楽に合わせてカラダを動かす
こういったことは
メンタルな面でも
若さ、健康に役立つと考ています。
私なら、60代後半でも無理のない範囲で
でも精一杯バレエを続けます。
私にとってピラティスはそのための手段なのです。
苦しくてイヤなら別ですが、
工夫してできるなら続けますね。
諦めるのはイヤなんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。