50代からバレエ体型を手に入れる美体づくりトレーナー
白須絵里子です。
いつもありがとうございます。
今日は姿勢の要、ダイエットの要である
骨盤について書いていきます。
骨盤矯正とか、骨盤ダイエットとかよく言われているので
何となく骨盤が歪んでいたら、太っていたり、お腹ぽっこり
すると聞いたことがあると思います。
骨盤とその上にある肋骨の間には腹筋がついています。
肋骨と骨盤は背骨でつながっていて、
お腹を覆う骨はありません。
■腹筋には姿勢を保つ腹筋
■背骨を大きく曲げる腹筋
があります。
姿勢を保つ腹筋、インナーマッスルが
コルセットのように働いて
内臓をしっかり支えてくれます。
インナーマッスルは普通の腹筋運動をしても鍛えられません。
痩せているのに、下腹がでているのは
このインナーマッスルがうまく働いていないからです。
骨盤から、脚の骨にも筋肉が付いています
太ももに筋肉は前側、後側、内側、外側に立体的に付いています。
脚に付いている筋肉にも
インナーマッスルもアウターマッスルがあります。
ももの前側、外側にに付いている大きい筋肉は
アウターマッスル。
少しトレーニングすれば、あっという間に大きく発達します。
脚が太いと悩んでいる方は
前や外側の筋肉が発達していることが多いです。
骨盤が前後に傾くとどうなるか?
骨盤が前後に傾くと肋骨との間についている
姿勢を保つ腹筋の長さが伸びてしまいます。
いつも筋肉が伸びた状態でいると、縮むのが苦手になります。
すると、内臓を支えきれなくなって、お腹が飛び出してきます。
これが、お腹ポッコリの正体です。
脚の筋肉はどうなるか?
日常生活で脚の筋肉をバランスよく使わないで
前側ばかり使うと筋肉が縮んで骨盤が前に傾いてきます。
腹筋が弱って後ろに傾くと、腿の後ろの筋肉が縮みます。
股関節、腰まわりにはたくさん筋肉がついていて、
関節の動きが悪くなると、痛みもでてきます。
痛みだけでなく、反り腰がつよくなったり、
反対に腰のカーブがなくなり、
背骨でつながっている背中が丸くなったりと
姿勢が悪くなります。
脚ではO脚になったり、
下半身太りの原因のひとつにもなります。
脚の歪みには足裏も関係してくるので、
骨盤だけが原因ではありませんが、
骨盤を整えると、かなり改善されます。
骨盤が歪むと、お腹にも、下半身にも影響がある。
お腹痩せ、下半身痩せの根っこは同じというこです。
今回は骨盤の前後の歪みについて書きましたが
骨盤の歪みは他にもあります。
骨盤が整っているって、
大事なことが少しが分かっていただけたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。