こんばんは。
50代からバレエ体型を手に入れる
五十路美体づくりトレーナー
白須 絵里子（しらす えりこ）です。
京都左京区、銀閣寺近隣の住宅街で
マシンを使ったピラティスを指導しています。
いつもありがとうございます。
「ピラティスで太ももが細くなる、綺麗になるの？」
という質問があったので、
太ももに効果があるかどうかという視点で書いていきますね。
結論からいうと、適度に筋肉のついた、
引き締まった脚（太もも）を手に入れることは可能です。
太い太もも、前側、外側だけに筋肉がついた脚、
逆に細いけれど、筋肉のない太もも。
どちらの場合も
前側、後ろ側、内側、外側バランス良く筋肉をつけることができます。
ただし、極端な外反母趾、浮き指（指が地面についていない状態）のかたは
別途、足指のトレーニングが必要です。
太ももが太い原因は４つある
太もも太くなる原因には主に4つあります。
【むくみ】
血行不良により、リンパの流れが悪くなると、代謝が落ち、体に水分がたまります。
この状態をむくみと言います。運動不足も原因のひとつです。
下半身は心臓から遠いので、
血液を循環させるポンプの力が弱くなりリンパの流れが滞りがちです。
また重力により水分も下半身に溜まりやすいです。
【セルライト】
リンパは老廃物を運んで、体外へ排出する役割があります。
血液中の老廃物は８０～９０％を静脈が担当し、
２０～１０％をリンパが運びます。
その流れはとても遅く1分間に１０～２０㎝しか流れません。
リンパの流れが悪くなると、老廃物は体内に滞り
セルライトができやすくなります。
セルライトは糖質、脂肪の摂りすぎ、運動不足で
必要以上についた脂肪のまわりに老廃物、脂肪が溜まって
塊になったものです。
一度できるとどんどん大きくなり、
食事制限によるダイエットでは解消できません。
【筋肉が肥大して太ももが太くなる】
外側のアウターの筋肉をたくさん使って太ももが太い場合もあります。
特に腿の前側の大きい筋肉は太くなりやすいです。
バレエのレッスンで間違った筋肉の使い方でプリエをすると
前側、外側ばかり発達した脚になります。
【姿勢の悪さ】
意外に思うかもしれませんが、姿勢が悪い、つまり骨盤が開いたり
歪んでいると、脚のつけ根の外側、股関節が捻れて
太ももの前、外側の筋肉がつきやすくなります。
血流も悪くなるので、代謝が落ち脂肪がつきやすくなります。
ピラティスは骨盤を整えて股関節をしっかり動かす
ピラティスでは全てのエクササイズで骨盤のポジションを大事にして動きます。
だからこそ、股関節をしっかりと動かすことができます。
特に、リフォーマーというピラティス専用マシンは
四肢、つまり股関節、肩、肩甲骨を鍛えることが得意です。
姿勢の悪い方（猫背、反り腰）、体重が多くて、通常では
スクワットのできないかたも、
ベッドに寝て綺麗な姿勢を維持した状態で
スクワットができます。
鍛えるのが難しい、太ももの内側、後側もしっかりと鍛えられます。
リフォーマーを使って脚のトレーニングをしているお客さまはみなさん
「自分のあしでしっかり立っている感じ」
「O脚がすこんと直った、無理にお尻しめてなくても、
膝が離れない」
「脚が綺麗に整うね」
と、おっしゃっています。
マットピラティスでも脚のエクササイズはあります。
しかし、効果の出方がまったく違いますね。
早く、簡単に脚、太ももを綺麗にしたい方には
リフォーマーでのトレーニングはおすすめですよ。
あなたも、前、後ろ、内側、外側の筋肉をバランス良く鍛えて
引き締まった脚を手に入れることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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