こんにちは。
５０代からバレエ体型作り専門家
白須絵里子（しらすえりこ）です。
京都左京区銀閣寺、北白川、京都大学近隣で
マシンピラティスの個人指導をしています。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
先日ピラティス始めたばかりのお客様と話していて
気がついたことをシェアしますね。
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「ピラティスを始める前に
身体の準備が必要なんですね～」
この方は５０代のほっそりとした女性、
日常生活では運動はまったくしていません。
年齢を重ねて、姿勢が悪くなってきたこと、
肩こり、腰痛があり、
身体のメンテナンスの必要性を感じて
ピラティスをはじめました。
一般的に運動をしていない方は
筋肉も鍛えていないので、どちらかといえば
ピラティスはわかりやすいのです。
身体に変な力、癖がないので、
やったことが素直に身体に入ってくる。
身体の表面にある大きな筋肉が硬いことも希なんです。
でもこの女性は違っていました。
ピラティスでは呼吸の仕方をとても大事にします。
深い呼吸を使って運動することで、
体幹、つまり胴体の部分をグラグラさせないで
手や脚を動かしていく。
腹圧を高めて運動するので
ウエストもくびれ、下腹部も平らになります。
そのために、最初はおなか膨らんでもいいから
おなかやおなかの後ろ背中のほうまで
呼吸するたびに柔らかく動くようになりたい。
運動していなかったら、
おなかって柔らかいことが多いのですが、
下腹部がとても硬い感じ。
息を吸っても膨らまないし、
膨らまないから、
吐いてもへこまない。
変だな～と思って、
「普段からおなか周りを硬く締めたり
力入れるようなことしていますか？」
と、聞きました。
すると、少し考えてから
「ずっと、補正下着をつけているんです。
すごく硬くて、最近では肩に食い込んできて
つらいんです。
お尻もたれてきたから、
ガードルでギュギュッと締めてる。。。」
うまく出来ない原因はそれかもしれない！
身体の外側からギュギュッとおなかを締めているなら、
たとえば、
重量挙げで、重いバーベルを挙げるときに
腹圧を高めるためにベルトを締める。
それと似たような働きをするのではないか？
自分の身体の内側にある筋肉、腹横筋を締めるなら
身体の中から締まるけれど、
他力本願で、外側から強制的に締めると
身体の表面にある大きな筋肉が硬くなるだけ。
補正下着を脱いだ、生のからだは緩んだままです。
トラタニのショーツみたいな補正下着なら大丈夫だけど、
ガッチリ、硬い、強力な補正下着は
身体が本来もっている力も奪ってしまうと思う。
あなたがたとえ７０代だったとしても、
適切な運動をすれば、
垂れたお尻も上がるし、
腰周りのお肉だってとれてくる。
簡単に、
楽に、
今すぐは無理ですよ！
２０代、３０代の時の身体ではないけれども
姿勢が良くなり、
体型は整ってきます。
だた、あなたの努力
根気、時間は必要です。
ピラティスを始める前にからだの準備が必要なんですね～
お客様が、１回目のレッスンで言われた言葉でした。
補正下着がすべて悪いとはいいませんが、
あなたはこれからもずっと
補整下着に頼りたいですか？
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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