こんにちは。

50代からのバレエ体型づくり専門家

白須絵里子(しらすえりこ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都左京区、銀閣寺、北白川、京都大学近隣で

マシンピラティスの個人レッスンをしています。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

夜になると虫の音が聞こえて、

ずいぶんと涼しくなってきました。

気持ちのいいこれからの季節。

そろそろカラダを動かしたほうがいいかなぁ

と、思っているかたもいることでしょう。

手軽な運動といえば、ウォーキング。
町のあちこちで朝、夜歩いている人を見かけます。

先日東京へ行く時のことです。

朝5時半、バス停で始発を待っていると
白川通りを北から南へむかって

1人の女性が勢いよく歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両方の腕をを大きく振って、

ウォーキング中のようです。

仕事柄、

気がつけば人の動きを観察してしまう私。

 

バスがまだ来なかったので、

この女性歩き方を観察してしまいました。

年齢は40歳くらい、細身の体型。

きっとこの体型を維持する為に

頑張って歩いているんだろうな~
努力しているな~
と、感心していました。

ウォーキングは何を目的としているのかな?
腕を大きく振るのは、何を目的としているのかな?

なんて考えながら。

目の前を通り過ぎていく女性の後ろ姿を見て
一番気になったこと

それは大きく振っている両腕のひじの向き

軽く曲げたひじが、後ろじゃなくて、横を向いていたこと。

本来なら、軽くひじを曲げた腕を振ると
腕、ひじは前後に動くはず。

でもこの女性は、ひじの先が横を向いているので
腕、ひじが左右に右、左、右、左って揺れていました。

この女性は巻き肩で、

ひじの向きが外側に向いているのです。

 

巻き肩のまま、腕を大きくふって歩いても

肩まわりの筋肉のバランスが悪くて

二の腕の引き締めに効果はありません。

 

二の腕に効かすには、ひじが後ろをむいて

腕が前後に動くことが大事。

このとき、

私のところへ通われているお客さまが、

体験レッスンのカウンセリングで

おっしゃっていた言葉を思い出しました。

 

 

ウォーキングのときに、腕を大きくしっかり振って
さらに二の腕のトレーニングもやっているのに、
効果が出ない……

どうしてなんだろう?

私は答えました。

ウォーキングでいくら大きく腕を振っても、

二の腕の振り袖、タプタプはとれないし

効果が出ませんよ!

肩まわりのラインがスッキリしていて、

正しい方向へ動かせばべつですけどね。」

ウォーキングの腕の振りも、

二の腕のトレーニングも

ひじの向き肩甲骨の状態、骨盤とろっ骨の位置関係

もっと細かく云えば、足の向き、足首の傾き、目線

カラダの色々なところが関係しています。

それら全てを

正しい位置に維持することは無理かもしれません。

二の腕の場合は

少なくてもひじの向き、

骨盤とろっ骨の関係、

肩甲骨の位置は

重要だと考えています。

私のところに通われているお客さまは、

少しずつカラダの使い方になれてくるので

「ちょっとの意識で全然ちがうんですね」

と、云われます。

 

そんなカラダへの意識が芽生えてくると

カラダの変化、姿勢の変化が出てくるようです。

そのためにまず最初に必要なことは、

骨盤の上にろっ骨を真っ直ぐに並べて置くこと。

頭が背骨の真上にあってしっかりと支えられていること

 

正しい姿勢がどんな形で、

自分がその姿勢をとったら

どんな感覚があるかを感じることです。

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骨盤の真上に

ろっ骨を維持出来る腹筋がついてくれば、

二の腕トレーニングも効果が出てきますよ。

すべてのトレーニングにおいて、

骨盤とろっ骨の位置関係は重要なことです。

もし、ご自身でトレーニングをされていて
効果を感じない、
正しくできているかわからないと思う場合は、

骨盤の真上にろっ骨を置いて維持することを
試してみてください。

カラダの感覚が必ず変わります!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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50代からのバレエ体型づくり専門家

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